ウェブでの並列化
昨日寝る前にそもそもウェブの並列化といえば、CPU云々ではなくサーバ自体をいっぱい置いてロードバランサーとかで処理先を分散させるものだ、と思って、でもそれは昨日自分の頭にあったこととはなにか違うと思った。結局、分散処理対象の単位が違うから方法が違うし、対象の単位が違うのは目的が違うからだ、ということにした。
単位というは、
- リクエストからレスポンスまでのひとつの処理
- 一定時間内に行われるリクエストからレスポンスまでのたくさんの処理
で、目的は、
- リソースが十分にある場合にできるだけ短い現実時間で処理を完了させる
- 処理数が増えた場合でも処理の密度が高くならないようにする
で、ぜんぜん違う。
レンサバの時点でサーバがひとつしかないという制限つきゲームなので、目指す方向が間違っているとかは考えない。C2DならSMPだと妄信していたのが間違いだった。