2007/01/03のテンプレート探索に対する感想

一日目。
まず、前処理の方法とフィルター出力値をどうやって計算するかが半々くらいで重要だと思います。前処理はフィルター出力値をうまく計算するために行うので、セットだと思っています。OpenCVのcvHaarDetectObjectsも、ちょこっと調べた感じだと、前処理としてグレースケールして、ニューラルネットワークを使って対象物のエラー率5%、対象物以外のエラー率50%くらいで近似した明暗の特徴からYESかNOを返すような関数を20パターンくらい並べて多数決的な方法で対象物かを決定するような作りだと思います。たぶん。
今のところは、ここを、たくさんのサンプルで輪郭線と色の分布の情報の統計をとって、そのへんから求めたらよくね、とか思っています。あと3D物体に対しては、3Dモデルを作ってそれを回転させつつ2次元画像として一致率を求めたらよくねとか思うのですが、スペック的に無理そうで、こういうのってそもそもGPUに計算させるべきなのかな? とか道を外れたり。