nvxs-1.0.1とImager::AnimeFace-1.01
nvxs-1.0.1.tar.gz
Imager-AnimeFace-1.01.tar.gz
MacOSや最新でないgccでのビルドの不具合と64bit Linuxでのバグ修正が入っています。
機能的には変わっていないので、すでにインストール済みで動いている方はアップデートは不要です。
インストール手順としては、CLAPACKの項目が不要になって、
- nvxs-1.0.1のインストール
- Imagerのインストール (入ってない場合)
- Imager::AnimeFace-1.01のインストール
となりました。
nvxs-1.0.1.tar.gz
- MacOSで内容の違うlibblasがシステムに存在していることやFORTRAN用のライブラリなどと混乱が生じするため、CLAPACKをパッケージに含めた
- SSE2オプションの自動判定
- --enable-openmpオプションの追加
- 64bit LinuxでCLAPACKのinteger型が8バイトになることへの対応
./configure && make でCLAPACKのコンパイルとリンクまで行うようになっています。
CLAPACKのSECONDのテストがたぶん失敗しますが心配はありません(らしい)。
./configure --enable-openmpでOpenMPが有効になります。OpenMPにはgcc 4.2以降が必要ですが、単純にCPUのコア数倍速くなるため、マルチコアCPUや複数のCPUが使える環境では有効にしたほうが得です。(古いOSのスケジューラーだとスレッドをコアに割り振れないことがあります)
推奨動作環境は、CPU 3GHz クアッドコア以上です……。
Imager-AnimeFace-1.01.tar.gz
不要になったリンクオプションを消しています。
なにかあれば……
ブクマかトラバかコメントかメールまで。
注! (2009/4/19)
2009/4/19 20時より前に公開されたバージョンはしくじっていました。20時前にDLした方は取り直してください。