本当にあったパケットロス

UDP(IP)はパケットロスや順序の入れ替わりがあるといわれています。
私は、表面的にはそのことを注意しつつも、数年前にTFTPのサーバとクライアントを作ったときにパケットは全く入れ替わってなかったしロスもなかったという経験から、それは大げさな都市伝説だろと軽視していたのですが、昨日の昼からちょっとしたUDPを使ったチャットを作っていると、結構な頻度で消失や入れ替わりがあることを知って驚愕しています。
あれは、有線LAN環境でテストしたからだったのかと。エアーエッジ環境では電波の関係からかロスも入れ替わりも発生しています。



本当でした。大きなデータを送るときは、消失データを非同期に再送できる仕組みや、ACK的なものとシーケンス番号で順序を気にして送ったりのフロー制御は必要です。