朔のHTTPデーモンの挙動メモ

常にHTTP/1.0の応答を返してくるけど、リクエストヘッダーに"Host"フィールが含まれないと、レスポンスなしに突然切断する。HTTP/1.0のリクエストの場合でも、"Host"フィールドは必須。
HEADメソッドとGETメソッドの挙動が同じ。

  • 追記

HTTP/1.0のリクエストの場合でも、"Host"フィールドが必須な件は、バグということで修正バージョンがリリースされました。
404 Not Found


1.4.0 からの変更点

* スパムフィルタ機能の追加。
* それに伴い設定ファイルの位置が/etc/saku.iniから /etc/saku/saku.iniに変更。
* admin,friend,visitorの各アクセス制限の記述位置が [Network]から[Gateway]に変更。
* friendの初期値が^127に変更。
* 最近の更新の範囲(rss_range)の設定箇所がsaku.iniに変更。
* 「最終更新」「一覧」「新着情報」に正規表現によるフィルタ機能追加。
* 検索を文字列の一致から正規表現に変更。
* 投稿中の連続する空白をその数だけ表示するように変更。
* wwwディレクトリにindex.htmlやindex.htmがあればgateway.cgiに優先して トップページとして表示する機能の追加。
* Windows版では文字コードと改行コードをWindows標準にするよう変更。
* HostフィールドがないとHTTPDが反応しないバグの修正。
* HTTPD環境変数を設定していたバグの修正。

  • 追記

HEADメソッドとGETメソッドの挙動が同じ件もunstableバージョンへ対応が入ったようです。
http://shingetsu.info/saku/#unstable

[http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2006/06/09/12274.html:title]

引用。


 質疑応答では、「Winnyを使ってアップロードしていると、電話がかかってくるのか」という質問が寄せられ、杉浦氏は「本当に(電話を)させてしまいました」と回答。かつて、企業の顧客情報を多数のノードに拡散させているユーザーのIPアドレスを割り出し、ISPを通じて削除させるように依頼したエピソードを紹介した。すべてのISPがこうした依頼に対応するわけではないとしながらも、一部のISPではWinny利用者の自宅に訪問したケースもあったと語り、会場を驚かせた。

これって、してはだめなことの気がするけど。ウィルスによって流失したファイルはどういう扱いなのか気になる。それと、ISPも無関係な企業からの「依頼」レベルで勝手に預かっている個人情報を使ったらあかんでしょ。たしか。たしか。いや、ISPがいう「迷惑行為」とかにあたる?

もうひとつ引用。


 さらに、杉浦氏は「TCP/IPのレイヤーを使うWinnyでは匿名性はありえないので、逮捕されるときは逮捕される」と補足。「Winnyを利用している以上、著作権法違反で逮捕される可能性はいくらでもある」として、Winnyの危険性を訴えた。

こういうところで、逮捕と匿名性を絡めたらダメな気がする。匿名性がある=犯罪やり放題のような印象を与えるので。「犯罪=逮捕」として、それができるかは、警察の力の話なので。それと、「TCP/IPのレイヤーを使う」から匿名性がないなんてことはないだろと思った。Winnyの場合はそうかもしれないけど。

メモリデータベース 1

今後スレで謎の海外勢が教えてくれたことのメモ。

SQLite3では、メモリ内データベースというのがあって、ファイルではなくメモリ上にテーブル作ることが可能らしい。これによって、小さなテーブルへ頻繁にアクセスするような場合にハードディスクへのI/Oが激減してパフォーマンスがよくなる。
たとえば、ポエニーのキーテーブルは、そう大きくなく、頻繁に更新されるのでMEMORY上に作ったほうがよいかもしれない。

  1. DBファイルの変わりに":memory:"を使う
  2. "PRAGMA temp_sotre=MEMORY"を実行したあとにテンポラリーデータベースを使う

という方法があるもよう。
sqlite-In Memory Database
Pragma statements supported by SQLite
など参照。

PRAGMAのほうは、DBを開くたびに毎回実行する必要があるので注意。
(0=DEFAULTに初期化される。DEFAULTでは、コンパイル時に指定した方法となる)
ベンチマークや容量的な限界など後ほど試してみる。

早く寝るようになって睡眠時間が減って快適になった

最近は、寝る時間がものすごくばらばらながら、全体的に早く寝るようになりました。23時とか、1時とか。それで、気づいたことは、早く寝るようになってから睡眠時間が減って、でも体の調子がいいということ。例えば、23時に寝ると3時とかに目が覚めるけど、すごく快適。そのまま翌日の深夜1時まで起きていて、それから寝ると4時ごろ目が覚めて、でも快適。「快適」というのは、つらくないということで、今までは、朝起きると首が変だし、胸が苦しい気がするし、のどが妙にカラカラで、舌が硬いような違和感があったりして、これはもう癌だから半年後には死ぬかもしれないと考えたりで、最悪だったのですが、それがなくなりました。
ただ、今まできつかったものが普通になったからといって睡眠時間が減っているのが心配で、これは逆にやばい症状なのでは?とか、今のほうが健康というのなら少しだが睡眠を克服したことになるのでは?とか考えています。
これまでは、2時半〜3時ごろ寝て、翌日8時半ごろ起きると最悪の体調でした。