四次元ポケットの別の実装案

画像の認識について考えていたら、小学生にも理解しやすい四次元ポケットの実装方法を思いついたのでメモ。

小学生の頃の僕は、四次元ポケットがどうなっているのかまったく理解できませんでした。そのため小学低学年にしてドラえもんの道具を開発する天才物理学者の夢を挫折しました。よって素人なので、間違っている点もあると思います。(ご指摘ください)

はじめに

四次元ポケットとは、ドラえもん氏が所有している便利アイテムのひとつで、無限の物体を入れられる小さなポケットです。このポケットは、カジュアルでポータブルに大量の道具を持ち運べるため、日常生活では欠かせない必需品となっていますが、ポケットに入れた物体が一時的になくなってしまうということや、一般的な小学生には理論がまったく理解できないといった欠点があるため、その点を改善した別の実装法を考案しました。
私の考案した四次元ポケットは、ドラえもん氏の所有する四次元ポケットとは異なり、基礎技術にタイムマシンを使用します。タイムマシンは、ドラえもん氏の所有するタイムマシンと同様の方法により実装したものとします。

ドラえもん氏の四次元ポケットとの違い

私はドラえもん氏の四次元ポケットについて詳細な情報を得てないため間違いがある可能性がありますが、以下の点について異なると推測しています。(間違いがあればご指摘ください)

  • タイムマシンによる実装である
  • ポケットのサイズ以上の物体は入れることが出来ない
  • ポケットに同時に入れられる物体の個数は、各物体の体積の合計がポケットの容積以下であることから、各物体のサイズに依存する
  • ポケットに同時に入れたものは同時に取り出すことができるが、同時に入れていないものは同時に取り出すことができない
  • ポケットに入れたものはすぐに取り出しても、のちにまた取り出すことが出来る

実装

登録処理

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  1. ポケット内に登録する物体を一定時間入れる
  2. ポケットから物体を取り出す
  3. ポケット内に入れた物体およびポケットに入れていた時間(期間:年月日時分秒〜年月日時分秒)を検索用データベースへ登録する
取出し処理

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  1. 取出したい物体がポケット内に存在した時間をデータベースで検索する
  2. タイムマシンを使ってポケット内の時間をヒットした時間軸(期間)に戻す
  3. 物体を取出す
再登録処理
  1. 登録処理を行う

(一度取出すと元の時間には無かったことになるため検索用データベースにDELETE/INSERTを行う)

今後の課題

ポケットよりも大きなものを入れることができないという問題点は、スモールライト技術で前処理を行うことにより解決できると考えられるため、今後は可逆原子圧縮の研究を進める必要があります。

結論

四次元ポケットの四次元とは三次元世界を時間単位で分割し各時点の世界を1要素としては配列化したものである、という説明が分かりやすいのではないでしょうか。

嘘です

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  *  うそです   +  
     n ∧_∧ n
 + (ヨ(* ´∀`)E)
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