GPL以外のライセンスでautoconfやautomakeを使う

autoconfはGNU規約以外でも使えると書いてあったような記憶があるのに、なぜCOPYING(GPLの規約が書いてある)が勝手に作られるのか謎でした。
調べてみると、どうもautomakeの厳密さレベルをforeignにすると作られなくなるようです。
具体的には、


AM_INIT_AUTOMAKE(foreign)

とconfigure.acでAM_INIT_AUTOMAKEの第一引数に指定してパッケージ全体に適用させる方法と、

AUTOMAKE_OPTIONS = foreign

Makefile.amごとにを記述してサブディレクトリごとに適用させる方法があります。
こうすると、NEWSやChangelogなどのチェックもされなくなるので、使っていないのに無理して空ファイルを置いたりも必要なくなります。
(ただ、できるだけ標準的なファイルはそろえておいたほうがいいと思う)