autoconfで作ったヘッダーファイルをライブラリで永続的に使う

せっかくconfigureしていろいろと調べたことだし、その結果をライブラリのヘッダーファイルの中でずーと使いたいという思いがありました。しかし、PACKAGEやVERSIONなどありげなマクロが勝手に定義されるので、そのままでは使えません(使いたくありません)。そこで、最近はそれらのマクロの先頭に特定のワードをつけるようにナニカを再定義するかドコカで変換しようとしていました。
しかし、調べているうちにもっと確実で安心できる方法を知り、それは間違いだとに気づきました。
その確実で安心できる方法とは、AC_CONFIG_HEADERで指定したファイルを使わずに、自分でヘッダーファイルのテンプレートを作り、それをAC_CONFIG_FILESを使って展開するという、わりと普通なテクニックです!

参考

apr.h.in