[http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2006/06/09/12274.html:title]

引用。


 質疑応答では、「Winnyを使ってアップロードしていると、電話がかかってくるのか」という質問が寄せられ、杉浦氏は「本当に(電話を)させてしまいました」と回答。かつて、企業の顧客情報を多数のノードに拡散させているユーザーのIPアドレスを割り出し、ISPを通じて削除させるように依頼したエピソードを紹介した。すべてのISPがこうした依頼に対応するわけではないとしながらも、一部のISPではWinny利用者の自宅に訪問したケースもあったと語り、会場を驚かせた。

これって、してはだめなことの気がするけど。ウィルスによって流失したファイルはどういう扱いなのか気になる。それと、ISPも無関係な企業からの「依頼」レベルで勝手に預かっている個人情報を使ったらあかんでしょ。たしか。たしか。いや、ISPがいう「迷惑行為」とかにあたる?

もうひとつ引用。


 さらに、杉浦氏は「TCP/IPのレイヤーを使うWinnyでは匿名性はありえないので、逮捕されるときは逮捕される」と補足。「Winnyを利用している以上、著作権法違反で逮捕される可能性はいくらでもある」として、Winnyの危険性を訴えた。

こういうところで、逮捕と匿名性を絡めたらダメな気がする。匿名性がある=犯罪やり放題のような印象を与えるので。「犯罪=逮捕」として、それができるかは、警察の力の話なので。それと、「TCP/IPのレイヤーを使う」から匿名性がないなんてことはないだろと思った。Winnyの場合はそうかもしれないけど。