点字はひらがなに対応していると知ってショックを受けた

基礎点字講座を読んで、点字が主にひらがなに対応していると知ってショックをうけた。

私はひそかに(そして不真面目に)、手話や点字を国際標準語にすれば、習得も楽しくわかりやすく、さらに障害のある方ともコミュニケーションができるようになるのでよいのではないかと考えていたが、まさかひらがなだったとは・・・。
しかも、その考え方は、6bit文字が延々と続くというもので、パンチカードを盲牌するようなものみたい。モールス信号っぽくもある。

点字について
点字は、感触(てざわり)で読み取るものなので、視覚および聴覚に頼らずとも情報を読み取ることができる。

@ 体験してみた感想
とりあえず、転がっている缶ウイスキーの点字をみると、たしかに「おさけ」と書いてある。(「うぃすきー」とはどこにも書いていない!!)

試しにいくつかのメーカーの点字を読み取って気づいたのが、微妙に文字間が違ったり、缶の曲がり具合でわかりにくい。(俺が点字初心だからかもしれないけど、訓練の必要性はないほうがいい)
また、文字の単位が分かりにくいし、指の大きな人とか読み取りにくいのではないかと思って、聴覚に障害がないなら、指先にはめるタイプの点字リーダーと音声読み上げを組み合わせた携帯用の点字読み取り補助器具を作ったら便利なんじゃないかと思った。

点字って、実際なれるすらすら読めるものなのでしょうか? ちょっと気になった。

  • 追記

ひらがななのは、「日本式」だかららしい。そうなら、ヘッダー(?)でcharsetを「JP」と記述しないと、海外商品や日本からの輸入で困惑するのでは?とか思ってしまったが、考えすぎか。