Pyny

新月のfuktommy氏がポエニーをPythonに移植しようとしてくれているらしいです。
(UNIXライクなOSでの実装になるのかな?)
ポエニーというより、Winnyプロトコルの移植ということになるのかなと思っています。

ここから、Gnutellaのようになってくれると面白いかも。
(ただ、Winnyプロトコルは、アプリケーション共通のプロトコルにするには、ちょっと他人を嫌いすぎる傾向があると思う。そのあたりは生物的な強さとも受け取れるけど、スクランブルはほとんど無意味になる)

一応、数週間Winnyプロトコルを解析していたのと、ポエニーを作りながらWinnyの挙動を観察した結果が頭の中にあるので、ポエニー側で少しずつWinnyプロトコルとWinnyの挙動に関するドキュメントを充実させておこうと思います。(『Winnyの技術』を参考にするかたちで)

ポエニー自体は、まだ試作段階なので、突然大きく変わっちゃうかもしれないです。

@ 余談
ポエニーの設定ファイルは、多分木構造をテキストファイル内に表現して、それをそのままプログラムのデータ構造に読み込む形式の独自フォーマットを使っているのですが、木の高さをインデントで表現している部分は、Pythonからアイデアをパクっています。括弧()だらけのLISPや、括弧<>だらけのXMLより見やすく、()だけだと読みにくいので()に合わせてインデントするという、事実上無駄な部分を取り除いた感じでいいアイデアだと思いました。

Pythonを使ったことはないです。